Windowsのコマンドプロンプトの文字コードを自動でUTF-8にする
モチベーション
多くのエディタやLinuxを使うと、文字コードの符号化方式はutf-8が標準になっている。
Windowsの文字コードはshift-JISが標準なので扱いにくい。 コマンドプロンプトの文字コードを自動でutf-8にできたら快適に過ごせそう。
バッチファイルの用意
コマンドプロンプト起動時、自動的に文字コードをUTF-8にして日本語もちゃんと表示できるようにする方法 に書いてあることを丸パクリする。
まず、コマンドプロンプトは chcpコマンドで文字コードを変更できる。
例えば
chcp 932 (shift-JIS)
chcp 65001 (utf-8)
を入力することで、変更できる(自分は毎回chcp65001を入力していた)。
参考サイトに倣って以下のバッチファイルを用意 。 shft-JISで用意したいので、メモ帳を使った。名前は適当に'codeToUtf8.bat'とかで(笑)。
chcp 65001
このバッチファイルを任意の場所に置く。この際、バッチファイルのフルパスをメモしておく。
regedit でCommand Processorを探す
##ここから先は自己責任で##
Windows使ってて初めてみた、regedit。
registry editor の略。 レジストリの内容を弄れるソフトらしい。(レジストリがWindowsにしかない仕様なんて初めて知った。)
regeditを起動し、HKEY_LOCAL_MACHINE -> SOFTEARE -> Microsoft -> Command Processor
とディレクトリを展開してく要領で探していく。
Command Processorにバッチファイルを登録
Command Processor まで到達できたら、その階層で右クリック、新規 -> 文字列値 と選択。 作成できたものを右クリックし、「修正」を選択
名前:AutoRun
値のデータ:バッチファイルのフルパス
を入力。
コマンドプロンプトを立ち上げる
success!
文字コードが65001(utf-8)になっている。 コマンドプロンプトを起動するたびに、バッチファイルが実行され、文字コードが変更されている。